About

Blue Chip

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Los Angelesのとあるギャラリー。

アートの中心はNYCだと思っていらっしゃる方が大勢いらっしゃると思いますが、Gentrificationという「安い地域に芸術家が住み始め」→「街が活性化して栄え」「レストランやカフェが増え」→「観光客や富裕層、エリートが増え」→「高級ブランドや高級レストランが進出」→「家賃の上昇」→「結果、芸術家達が住めなくなる」という、SOHO&ビレッジからチェルシーやトライベッカへ住民が移動する現象が随分前から発生しています。今や芸術の中心はBrooklynに移転しています。同様の現象がより広く安く暖かいLos Angelesへと広がっており、今やLos AngelesもARTの中心として行っても過言ではありません。

東京都銀座のギャラリーBlue Chip(ブルーチップ)は、Los Angelesの名門ワークショップ(工房)Gemini G.E.L.(ジェミナイG.E.L.)との業務提携により、世界中から注目を浴びている近代美術(モダンアート)や現代美術(コンテンポラリーアート)をダイレクトに入手し、安心して安価にお客様のリビングルームへお届けできるよう務めております。

Gemini G.E.L.は1966年に設立以来、プリント技術を追求しその一里塚で居続けてきたことにより、世界最高峰の工房となりました。Gemini G.E.L.に招待を受けた一流の芸術家達は(ロバート・ローシェンバーグ、ロイ・リキテンシュタイン、ジャスパー・ジョンズ、他多数)は60人以上。彼らの名作を3000点以上、版画制作を行なってきました。招待を受けた一流アーティスト達と工房は共同製作を行うことにより、更なるプリント技法のへの設備を充実させ進化し続けています。Los Angelesを拠点とする気鋭のアーティスト達は長期に渡り、Gemini G.E.L.からの招待を今日も待ち続けています。

私は友人を通してVenice Beachで活躍する彫刻家Guy Dillを紹介され、彼にアートビジネスに参入したい旨を伝えると、このワークショップを紹介されパイプを作ることに成功しました。Guyの作品は六本木の超一流ホテルRitz Carlton Hotelの居住棟のエントランスに展示されています。

さあ、Blue Chip(ブルーチップ)のネットワークを活用して、お客様のライフスタイルを豊かに・楽しくアップデートしてみませんか?

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Sekine, Masutaka

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Guy Dill

作品の前で一枚。

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Guy Dillの工房に招かれました。

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Boston在住時、よく通った道。

数年前、ゴルフ仲間とNYCに行きました。出発前に仲間の一人から映画「黄金のアデーレ、名画の帰還」を見る宿題を出されました。現地到着後、ノイエガレリエを訪れ実際にその作品を目の当たりにして、いわゆるありきたりな表現ですがアートの無限の可能性を感じたことを覚えています。その作家や作品が持つ時代背景、風景、様々な想い、謎、メッセージや価値観を想像することにより、不思議な興奮と満足感を得ることができました。現在展示を行なっているフランクゲーリーのスケッチなど、興味のない人から見れば「のたうつ線の集まり」にしか見えなかったことでしょう。世界にはまだまだ楽しいことがたくさんあります。

世界ではGDP第3位、6%のシェアを持つ日本ですが、世界のアートマーケットにおいては日本の割合は2.8%しかないそうです。何故こんなに低いのか。僕の意見は、日本では四季を楽しむことによって美術的・芸術的満足感を満たしているのではないかということです。春は桜が咲き、人々は淡い色を楽しみます。夏には真っ赤な太陽、青い海、白い空、生茂る緑、秋には黄金の絨毯、紅葉の赤、黄色、茶色、そして冬はモノトーンの服に身を包み、白銀の雪を楽しみます。

けれども情緒的な話ではなく、文化庁によるアート産業の市場リポートをリサーチしたところ「国際経験豊かなビジネスパーソン」が美術品を今まで購入した経験がない理由の第1は「関心がないから」が41%でした。他にも「値段が高そうだから」「画廊の仕組みがわからない」「画廊でどのような企画をやっているかわからない」「展示スペースが小さい」という結果がありました。


考えるまでもありません。「日本ではだれもが絵を楽しむことができるお膳たてができていない」のです。
●そもそも絵を飾るスペースがない。
●小さい絵でも楽しめる額縁の存在をおろそかにしていないか。
●賃貸物件でも現状復帰のことを心配することなく飾れるツールはあるのか?
●絵に詳しくなくても、何となく雰囲気で絵を選べ、楽しめる業界にしないといけないのでは?敷居が高そう。


そう、絵を楽しんでいただくための根本的な課題も含めて商売にすべきなのではないかと考えた訳です。絵画そのものを売るのではなく、最初から諦めていた潜在的なユーザーにも提案できるギャラリーが、これからの日本を変えるギャラリーなのではないかと考えた訳であります。Blue Chipはこのような想いから生まれたギャラリーなのです。

Sekine, Masutaka

関根 ますたか